アバターカウンセリングと多様なカウンセリングの可能性
夏休み明けの子どもたちの苦しみ
夏休み明けの8月下旬から9月にかけて子どもたちがいろいろな思いを抱えて悩んでいると言われています。
私たちが実施するSNS相談「こころのほっとチャット」でも8月には、10代の方からの相談が増加する傾向があります。
私たちは苦しい思いを抱えている10代の子どもたちの気持ちを聞くことで、少しでも楽になってもらいたいと思い、従来のSNS相談、電話相談だけではない方法はないかと考えました。
アバター相談の検討
SNS相談は顔も名前も出さない匿名で相談ができ、しかも普段から利用しているスマホがあれば可能であることから多くの子どもたちに利用していただいています。その一方で「チャットだと相談に時間がかかりすぎる」「文字だけでは思ったことと違う意味で伝わることがある」というデメリットも指摘されています。
6月下旬から事務局内で何回も話し合った結果、アバターでの相談であれば、顔は出さずに声による相談が可能なので、「匿名性の確保」と「肉声の対話によるより深いカウンセリングの実現」の双方を成立できるのではないかと考え、準備を進めました。
当初はメタバース空間でのカウンセリングを想定し、ご協力を申し出てくださった企業と打合せとテストを重ねました。
しかし、この方法だと子ども(特に小学生を想定)に新規のアプリのインストールをお願いしなくてはいけないことがネックになりました。子どもが勝手にアプリをインストールしないように制限しているケースが多いと想定されるため、新規インストールありきの方法は見送らざるを得ませんでした。
検討を進めた結果、選んだのがZoomのアバター機能です。
・コロナ自粛の間に多くの小中学校、高校がZoomをコミュニケーション手段として活用していたこと(使える小中学生も多いのでは?)
・ブラウザベースでも利用可能なため、必ずしもアプリのインストールが必要ではないこと
・ご相談者様側にはネット接続料以外のコストがかからないこと
と想定したことが決定した大きな理由です。
同一のアカウントでも、ブレイクアウトルーム機能を使用することで同一時間帯に多数のカウンセリングを同時に実施できることも大きなメリットでした。また、Zoomのアバターは日々改良されており、口の動きや表情もかなりリアルに再現してくれるようになっている点もカウンセリング向きだと考えました。
アバター相談当日
カレンダーとにらめっこをしながら、「こどもアバター相談」の開催日を8月30日(水)から9月3日(日)の5日間の12:00〜22:00としました。
今年の日並びでは9月1日が金曜日となり、1日学校に行き(もしくは休み)そのまままた2日間休みの上で、4日から通常の学校が開始になることからこの日程としました。
事務局内では何度もリハーサルを実施、参加するカウンセラーにもアバターの作り方やZoomの操作方法などのレクチャーを重ね、延べ100人分のカウンセリングを実施できる準備を整えて8月30を迎えました。
5日間の実施の結果、相談に来てくれた子どもたちは当初の想定を大幅に下回る人数でした。また、せっかく「アバター相談」に来てくれたのに、「チャットで相談したい」「アバターではなく、画面表示を切ってお話ししたい」という子どもも複数。私たちが想定していたことと違う事実があるようでした。
5日間の「アバター相談」終了後の事務局内の振り返りで、「悩むより、子どもたちの意見を聞こう!!」ということになり、SNS相談のLINEに登録してくださっている10代の子どもたちにアンケートの協力をお願いすることにしました。
アバター相談アンケートの結果より
「みなさんにより使いやすい相談を準備するために意見を聞かせてください」という説明でアンケートの協力をお願いしたところ、1週間のうちに345人もの回答をいただくことができました。
同じ母集団に声をかけたのに、アバター相談には来なかったけれど、悩み相談には興味を持っているこどもたちが相当数いることを改めて認識しました。
結果から大きな反省は、66%もの人がアバターカウンセリングを実施していることを知らなかったということです。
実は、あまり大勢の子どもたちが来すぎても相談に応じることができないと考えて、周知を1週間前からの開始にしていました。この点は見通しが甘すぎたと大反省です。
次に、「Zoomがインストールされていない」が実に半数もいること、そしてZoomに慣れてないという声も多数いらっしゃいました。コロナ禍の間、多くの学校がZoomによるコミュニケーションを実施していたため、子どもたちも使えるようになっていると思ってしまったことが大きな判断ミス。私の子どももクラスミーティングに使用していましたが、使っていた機材は、子どものスマホではなく、私のパソコン。しかもセッティングは全部私がしていました。後日小学校の元校長先生にもヒアリングしましたが、子ども自身がZoomを使用できる人はほんの一握りとのことでした。事前にもっと調査していれば分かったことなのに、猛反省です。
そして何より大きな気づきが、対話よりチャットの方が良い48%と、回答のほぼ半数です。LINE相談に登録している子どもたちにアンケート協力を依頼したのでチャットに意見が寄る傾向があることを配慮しなくてはいけないですが、それでも想像よりも多い数値です。
長年SNSカウンセリングと電話カウンセリングの双方を実施してきているので、子どもたちが電話(対話)ではなく、文字でのコミュニケーションを好むことは気が付いていたのですが、ここまでの高い比率だったとは改めての驚きでした。
【アバターカウンセリングを使用しなかった理由:自由記載欄】
アバターカウンセリングを使用しなかった理由の設問には、選択肢以外に自由記載欄を準備しておきました。そこへの記載でとても多かったのが「家で声を出して相談できない。親にばれる」という種類の回答です。
SNS相談の大きな利点に「声を出さずに相談できる」ことがあることは以前から指摘されているところですが、子どもたちからの生の声を聴いて、改めて若年者(自分のプライベート空間を確保できていない層)の「声を出さない相談」の必要性を痛感しました。
最後の質問が、これから使ってみたいカウンセリングの方法です。
LINE相談登録者なので当然の結果ですが、圧倒的多数の80%がSNS相談でした。次いで多かったのがメール相談の57%。メールは長文が書ける代わりに、リアルタイムでの対話性が低くなるため、子どもたちは好まないかと想像していたのですが半数以上が希望しているということは貴重な情報でした。
ここまでの2つが、文字中心のコミュニケーション。
20%前後で続いたのが「電話相談」「アバター相談」「メタバース相談」の3つ。
私たちが実施している電話相談「こころのほっとライン」の子どもたちの利用はとても少ないのですが、チャイルドラインさんなど、昔から子ども対象の電話相談をしている団体は多く、やはり今でも一定数は電話相談を希望する子どもがいるようです。そして、今回取り組んだ「アバター相談」、そして、かなり近い世界の「メタバース相談」にも2割の子どもたちが利用してみたいと言っていることを改めて知ることができました。
「アバター相談」も「メタバース相談」もまだまだ新しい取り組みで、認知度は決して高いとは言えません。そんな中での2割の子どもが希望するということはまだまだ今後のニーズがあるのではないかと感じています。
顔出しなし、名乗り無しでプライバシーを守ったうえで、対話形式でのコミュニケーション。ある意味ではドライに聞こえる部分があるかもしれません。でも、人に言えない悩みを抱えることは誰しもあること。
そんな時に自分の素性を明かさないからこそ話せる本音もあるのではないかと思います。人と人との触れ合いを大切にしながら、その上で、最新のテクノロジーを活用することで柔軟に寄り添うカウンセリングが実現できるのではないかと思っています。
これからも時代の変化に合わせて、その時その時に合った「安心して相談できる居場所」を作っていきたいと思います。
事務局長
8/30-9/3 こどもアバター相談、どうぞお話しにきてくださいね(無料)
こんにちは。東京メンタルヘルス・スクエアです。
夏休みがもうすぐ終わる人、すでに学校が始まった人 …
全国でいろいろな想いを抱えながら、みなさんこの時期を過ごしているのでしょうね。
「学校なんて始まらなきゃいいのに 」
「みんなと会いたくない」
「行きたくない!ホントむり!」
苦しかったり、つらかったりする気持ちを 誰にも話せない。
いま … ひとりで泣きそうな気持ちになっていないかな。
アバターを使ってでもOK☆ 顔出しナシ(声だけ)でもOK☆ 素顔でもお話できます。
自分が一番ラクにお話できるスタイルで大丈夫。
つらい きもち
誰にも言えない ナイショの きもち
ここでお話しできますよ。
あなたのお声、どうぞきかせてくださいね。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
8月30日(水)~ 9月3日(日)
1回20分 無料です
<対象>小学生・中学生・高校生
<抽選時間>
16:00 16:30 17:00 17:30 18:00 18:30
19:00 19:30 20:00 20:30 21:00 21:30
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
申込(やり方)の方法は こちら↓↓↓ のページからどうぞ。
https://www.npo-tms.or.jp/service/avatar-hotline.html
*
<おとなのみなさまへ>
2022.10.6(木)松原ステーブルス訪問記 ~馬にも、人にも、子どもにも優しい養老牧場~ 3
今回、ご縁をいただき、10月6日(木)に新潟県胎内市の松原ステーブルスに訪問してきました。松原ステーブルスの簡単なご紹介と、当日訪問の様子の一部をブログにてお伝えします。
9 うま友留学
粟島での「しおかぜ留学」の実績を踏まえ、明星さんが松原ステーブルスでの「うま友留学」を立ち上げたのは昨年、2021年です。
明星さんは、馬を教育に活かし、馬の新たな価値をつくり出す、と言っています。
「馬からは、心と体の健康を獲得できます。それは、(子どもたちが)社会にまでつながる場面を数多く経験しました。馬がくれる、この素晴らしい価値観をたくさんの子ども達に届けたいと考えております」
(松原ステーブルスHP https://matsubarastables.webnode.jp/umatomo/ より)
なんとInstagramでは、この7月より、うま友留学の様子をアップしています! 可愛い馬とうま友留学の様子を見ることができます。
Instagram「umatomoryuugaku」 https://www.instagram.com/umatomoryugaku/?hl=ja
10 質問:馬は自閉症の子と合う?!
馬について、明星さんに、日頃より気になっていたことを聞いてみました。
Q.馬の波長というか、馬は人でいうところの発達障がいや自閉症に近いところがあり、自閉症の子と波長が合うところがあると(ある大学の先生から)聞いたことがあるのですが、それってそうなんですか?
A.明星さんによると、馬にはルーティンがあり、毎日の日課というか、同じことをしていくことが大事であるそうです。そして、自閉症の子も同様に同じことの繰り返しを大事にしていて、そのあたりが馬と合います、と言ったことをお聞きしました。
関連して、馬と人にも相性があり、この馬がいいとか、この人がいいなどといったことがあるとお聞きしました。自分に合った馬、馬にあった人がいるというのは、とても素晴らしいことだとあらためて思いました。
11 牧場体験:春と秋がおすすめの松原ステーブルス
まだまだお伝えしたいこと、松原ステーブルスさんからいただいたことは沢山ありますが、私が文章でお伝えするのはこのあたりまでと思います。そして、何よりも興味をもってくださった方には、実際に松原ステーブルスさんのところへ足を運んで、馬と人とに出会っていただきたいなと思っております。
松原ステーブルスでは、現在、牧場体験を老若男女問わず、1日3,000円で実施しているそうです。私としては、この体験の濃さからすると、安売りし過ぎではと思われましたが、是非体験してみたい方は、一度連絡してみるとことをおすすめします。
牧場体験の時期について、明星さんにお聞きすると、冬と夏以外がよいとのことです。冬は雪のためですが、夏は馬たちが暑さに弱いため、暑すぎると馬たちへの負担が大きくなってしまうことがあるためだそうです。このため、体験は春か秋がおすすめです。
筆者自身は、震災翌年の2012年に、佐藤初女さんを慕い、青森の弘前まで行き、岩木山麓の佐藤初女さんの「森のイスキア」に滞在し、その大自然と心から美味しい手作り料理の数々とに至福のときを過ごしました。新潟県胎内市の松原ステーブルスも、東京から近くはありませんが、自然に恵まれ、馬にも人にも恵まれ、とてもいい時間を過ごせるところです。
角田さんに先導していただき牧場を1周。
下には、馬の脚にやさしいフワフワのおがくずが敷き詰められています。
12 付記:ゼブラストップでお辞儀を返してくれた子どもたち
新潟駅に車で行く帰り道、横断歩道を渡る小学校低学年の子たちがいました。
ここ最近はゼブラストップといい、横断歩道では人優先で、そこでは車が止まるのが当たり前のルール。
車が止まるのは当たり前のルールですが、私がそのとき目にしたのは当たり前のことではありませんでした。
その黄色い帽子をかぶったランドセルの子たち3人くらいは、横断歩道を渡り切った後、こちらに向き直り、深々とお礼のお辞儀をしていました。そんなことまでするの?と思った次第ですが、地域柄というか地方のお人柄というか、そういったことがしのばれる光景であり、とても印象に残っています。
13 執筆後記:思いが詰まっている
私自身、このブログで一番伝えたかったのは、松原ステーブルスさんの思いです。
思いが詰まっている人や活動に出会え、そして自分自身にとって得るものが多い体験ができるということは、人生の喜びの一つであると思っています。
そして、そういったものに出会うと、人は人に伝えたくなる、そういった作用が生ずるのだと考えています。
おそらく、私に限らず松原ステーブルスさんの思いに触れ、大きなものを得て、それを伝えていこうとする人はたくさんいるのだと思います。こうして、貴重な活動は草の根で広まっていくのでしょうね、と思いました。
とはいうものの、筆者の文章力には限りがあり、伝えきれてない点が多々あり、是非、牧場体験を通して実感していただけると嬉しく思います。
カウンセリングセンター長 新行内
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2022.10.6(木)松原ステーブルス訪問記 ~馬にも、人にも、子どもにも優しい養老牧場~ 2
今回、ご縁をいただき、10月6日(木)に新潟県胎内市の松原ステーブルスに訪問してきました。松原ステーブルスの簡単なご紹介と、当日訪問の様子の一部をブログにてお伝えします。
5 代表 明星泰崇さん
当日、朝から夕方まで私を案内してくださったのが松原ステーブルス代表の明星泰崇(あけぼしやすたか)さんです。
青森県出身の明星さんは元々は、車の販売修理関係の仕事で東京でも2−3年働いていたそうですが、どうせ地方勤務しなければならないなら早いうちにということで、新潟の粟島(あわしま)という佐渡島の北東50キロ少々のところにある島に赴任しました。
そこで馬に出会い、粟島での小中学生の山村留学である「しおかぜ留学」に関わり、現在の松原ステーブルスへとつながっていきます。
左から、オーナー:松原正文さん、代表:明星泰崇さん、(筆者)、角田さん。厩舎にて
6 馬の寿命は20-25年だが、寿命を待たず99%は・・・
明星さんに聞くと、馬の寿命はおよそ20-25年、およそ3-4倍かけると人間の年齢にあたるそうです。競走馬が、華やかに現役でレースを走れるのは7-8才(人間でいう20-30代)までで、その後、松原ステーブルスのような養老牧場へ行ったり、乗馬馬になったりするそうです。
しかしながら、それはごくごく一部であり、99%は屠殺(とさつ)され肉(馬刺し*)になっていくのだそうです。
大変悲しい現実ですが、明星さんは養老牧場でプロとして馬に携わる者の責任として、屠殺の実際もしっかりと目に焼き付けた上で、現在の松原ステーブルスでの活動をされています。
おそらくこうした不都合な真実というのは、私たちの知らないところでたくさんあるのかもしれません。
ペットショップで売れ残ったペット、飼育放棄や虐待されたペット、殺処分等々、知れば知るほど悲しい現実というものがあるのだろうと思います。
さらに、私たちが食べている家畜(鶏・豚・牛ほか)はそもそもどうなの?と考えると袋小路にはまってしまいそうです。
*馬刺しのほか、加工肉、ペットフード、動物園の大型動物のエサ、皮や尾は材料になるそうです。
7 日本では養老牧場のビジネスモデルは崩壊している
99%が肉となってしまうことについて、明星さんは、「はじめから食べることを目的として育てられた家畜とは違い、馬はそれを目的とはせず、競走馬になることを目指して育てている」とおっしゃり、たしかにそうだと思いました。
調教師として馬を育ててきたオーナーの松原さんに限らず、馬に関わる多くの方は、実は心の内に大きな葛藤を抱えられているのだろうと思いました。
そのようななか、松原ステーブルスのような引退馬の養老牧場の存在価値は大きいと思われますが、明星さんいわく「現在の日本ではビジネスモデルは崩壊している、寿命を全うさせる事が目的ではないから」と言います。
8 欧米では「動物介在療法」「動物介在教育」が
明星さんは動物介在療法*、ホースセラピーの勉強会などにも参加し、そこでさまざまに勉強もされています。
そして「日本の馬への認識は20年は遅れている」ことを痛感しています。
日本では崩壊している養老牧場のビジネスモデルですが、世界に目を向けると、欧米では引退馬が「医療」「教育」「活動」の3つの分野で活かされているそうです。
医療では、医師や作業療法士が「動物介在療法」を行っており、学校では「動物介在教育」が行われているそうです。
特にドイツ・オランダ・米国が盛んであるそうです。
「アルプスの少女ハイジ」のクララではありませんが、車いすの子が歩けるようになったりすることもありますが、心身へのさまざまな効果が認められているそうです。
*動物介在療法(Animal-assisted Therapy,以下AAT):NPO動物介在教育・療法学会では、AATについて以下のように定義しています。「AATは、一般的には伴侶動物(主に犬、馬など)の力を借りて人の精神的あるいは肉体的な健康状態を向上させるために実施される補完医療の一種です。」
(この項続きます)
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2022.10.6(木)松原ステーブルス訪問記 ~馬にも、人にも、子どもにも優しい養老牧場~ 1
今回、ご縁をいただき、10月6日(木)に新潟県胎内市の松原ステーブルスに訪問してきました。松原ステーブルスの簡単なご紹介と、当日訪問の様子の一部をブログにてお伝えします。
1 新潟県胎内市の松原ステーブルスまで
新潟県胎内市にある松原ステーブルスは、新潟駅から車に乗り、日本海沿いを北へ約40分ほど行ったところにあります。
東京メンタルヘルスがある東京の池袋からは、電車(新幹線)とクルマと合わせて約3時間半ほどで着きます。
なお、胎内市という市名が気になった方もいるかもしれませんが、由来を聞いてみると、アイヌ語由来という説があるそうです。
アイヌ語で「タイ・ナイ」といい、森や土、沢や川を表す言葉だそうです。たしかに森・土・沢・川のどれもが、ともに美しくある町でした。
アイヌ由縁の方々が北海道から船に乗ってきたのか、あるいは海沿いの陸地を南下してきたのかわかりませんが、その移動に思いを馳せるとロマンを感じます。*
*東京に帰ってきてからあらためて調べるとアイヌ語由来説は3つ目の説とありました。ご興味ある方は、以下の記事などご参照ください。
「40.7℃を記録した新潟県“胎内市”…「名前がすごい」と話題なので由来を聞いた」
FNNプライムオンライン 2019年8月19日
https://www.fnn.jp/articles/-/14988
2 松原ステーブルス
松原ステーブルスの「ステーブル」とは英語のStable、厩舎(きゅうしゃ)のこと。
厩舎、つまりは牛や馬を飼う小屋のことですが、Stableには競馬で馬主から競走馬を預かり、調教・管理をする所という意味もあるそうです。
そこから転じて、その厩舎に所属する競走馬や馬の名前に「○○ステーブル」と表すことがあるそうで、競馬ファンならおなじみの単語のようです。
松原ステーブルスは、ひとことでいうと、引退馬養老牧場。養老牧場とは、競走馬や乗馬などの仕事を引退した馬が余生を送る牧場です。
松原ステーブルスは、養老牧場に似つかわしい、優しさがたくさんあふれているところでした。
松原ステーブルスの厩舎は、昔の学校の体育館を移築した木造の合掌造りの、今となっては珍しい造りであるそうです。この合掌造りをわざわざ見に来られる方もいるといった貴重なものだそうですが、すでに築120年ほどにもなるそうです。
松原ステーブルスのポニー。
サラブレッドや在来馬に比べ小さなポニーにはなんとか触れました。
3 オーナーの松原正文さん
松原ステーブルスのオーナーの松原正文(まさふみ)さんは、当日案内していただいた代表の明星(あけぼし)さんによると、北海道の牧場で生まれ育ったそうです。
松原さんは、1976年、15才のとき、その見事な馬の乗りっぷりに目をつけられ、スカウトされ新潟競馬界に入ったというスタージョッキー(騎手)であり、調教師です。
調教師としては、2,354戦258勝という輝かしい実績です。
ご家族のこと、ご自身の体調のこと、そして何よりも馬のことを考え、調教師を引退後は松原ステーブルスの場長として、引退馬の世話や後身の育成など多方面で活躍されています。
驚いたのは、松原さんご自身で厩舎の増改築などを行ったり、馬糞を炭で燻(いぶ)って肥料にしたりと、さまざまなことを自らやられているとのことでした。
4 SDGSな松原ステーブルスとその仲間たち
さまざまなことを自ら行うというのは松原さんに限らず、代表の明星さんもそうでした。
うま友留学(後述)の宿舎も、松原ステーブルスの皆さんで増改築をされているそうです。
私のような、デジタル漬けの生活では身につけられていない、リアルな生活で生き抜くたくさんの智恵と技術を持っており、それはそれはなんとも羨ましく、逞しく見えました。
松原ステーブルスには「ベイントイレ」という循環水流型移動式多人数用全自動水栓装置というものがありました。
男性の小便器にずっと水が流れていたわけですが、はじめてこういったトイレを目にしました。これに限らず、SDGSとは叫ばずとも、サステイナブルな持続可能な生活が随所にあり、まさに松原ステーブルスはSDGSであると思いました。
(この項続きます)
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ジョンソン・エンド・ジョンソン様「読むだけで募金」
ジョンソン・エンド・ジョンソン様「読むだけで募金」
「バンドエイド」、使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー」などで身近な存在でもある医療品総合メーカージョンソン・エンド・ジョンソン様から一通のお便りをいただいたのは2020年も終わろうとしていた時期のことでした。
そこには、コロナや自殺対策の活動をしている団体に寄付をしたいので、詳しい話を聞かせてもらいたいという内容が記されていました。
ホームページを調べてみると、同社はCSR活動(企業の社会的責任)にとても力を入れている企業で、世界中の10億人の方に医療品を提供する同社は社会貢献を通じて地域社会に対する責任を果たすという強い信念をお持ちのようでした。
そのような企業に私たちの活動を見つけていただきお声がけしていただけたことを、とても嬉しく思い、すぐにお話をさせていただきたいとの回答をさせていただきました。
その後、Zoomでの複数回のインタビュー、私たちの活動や管理体制についての調査をしていただき、2021年の9月に「読むだけで募金ができる【J&Jクリック募金第2弾】」として発表していただきました。
このプログラムはジョンソン・エンド・ジョンソン様がまとめてくださった「東京メンタルヘルス・スクエアの無料電話・SNS相談に関する想い」をまとめたブログをお一人が読んでくださる度に20円をプールし、私たちに寄付してくださるというものです。
ジョンソン・エンド・ジョンソン様のお気持ちに深く感謝し、この尊いお金を「話をちゃんと聞いてくれる人が傍にいる社会」を作るために大切に使わせていただきます。
私たちの活動と思いをジョンソン・エンド・ジョンソン様がまとめてくださっています。
みなさまが読んでくださることで、寂しい気持ちを抱える人の居場所作りを一歩前進させることができます。
ぜひお読みください。
2022年1月3日 事務局 温間
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在日スイス商工会議所様で講演させていただきました
在日スイス商工会議所様で講演させていただきました
2021年11月15日(月)にNPO法人東京メンタルヘルス・スクエアのSV・育成顧問である玉井仁が、在日スイス商工会議所様で “Free from Impressions & Persistent Emotions: An Encounter with Yourself” というテーマで講演させていただきました。
在日スイス商工会議所様とお付き合いさせていただくようになったのは2021年4月にいただいた一通のメールでした。
そこには、在日スイス商工会議所様の運営資金のうち新型コロナウィルスによる活動自粛の為に未使用になった分を、コロナ過で苦しむ方達をメンタルヘルスの側面で支援する団体に寄付したいといので詳しい話を聞きたいと記されていました。
その後何度か話合いをさせていただき、私たちの「悩みを持つ方たちのための安全な居場所作り/無料電話相談、無料SNS相談」にご寄付いただくことになりました。
そして私たちからは、新たに英語でのカウンセリングの仕組みを構築することと、心理に関する講演会を提供させていただくことをお約束し、緊急事態宣言が明けた11月にようやく講演を実現することができました。
当日の参加者は約35名。新型コロナウィルス感染症対策の為に、ワクチン接種証明の提示、マスク着用などの対策を徹底しての開催です。
今回の講演では、『人生において、人は多くのことに遭遇する。自分自身で変えることができるものもあれば、変えることは自分の力を超えているので受け入れなければならないものもある。誰もが自分の考え方や信念を持っており、自分の心や態度から自分を解放することができないことがある。自分を知り、ケアすることは、自己受容に向けた重要なステップであり、自分の考え方や気持ちをどのように認識できるか、そして人生に有意義な変化をもたらすための手がかりとは何であるか』についてお話しさせていただきました。
講師の玉井はロンドン大学ユニバーシティカレッジで心理学を専攻。若き日に英語漬けの生活をしていたものの、近年は会話する機会がない中での久しぶりの英語でのスピーチ。
直前まで緊張した表情が崩れませんでしたが、話し始めたらペースをつかんだ様子で、多くの質問もいただき、良い講演になったのではないかと思います。
このような機会を提供してくださった在日スイス商工会議所様に深く感謝いたします。
在日スイス商工会議所様のブログもご覧ください。
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朝のウォーキングがメンタルにもいい理由
日経新聞に新社会人応援講座というコーナーがあり、2021年2月24日朝刊15面にに「新生活 心身の健康守ろう」という記事(新社会人応援講座)がありました。その中で、メンタル面の健康管理についてコメントさせていただきました。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGH16DLL0W1A210C2000000/
そして、その記事について質問をいただきましたので、さらにここで説明を加えさせていただきます。なお、同記事では栄養管理面については管理栄養士の浅野まみこさんがコメントされています。
記事では、「心身を健康に保つ6か条」としてまとめられています。
【心身を健康に保つ6か条】
1.とにかく体を動かす
2.日光を浴びて生活のリズムを整える
3.寝る前1-2時間はスマホを見ない。手の届く場所にスマホを置かない
4.1人で悩みを抱え込まない
5.コンビニ食でもタンパク質をプラスする
6.キノコや魚類(ビタミンD)を積極的にとる
質問があったのは、1のとにかく体を動かす、についてです。どうして体を動かすことがメンタル面にいいのか? といった質問です。
体を動かすことがメンタル面にもいいことを実感されている方は多いと思いますが、ここではその根拠などを少しあげます。
(最初にお伝えしておきますが、過ぎたるはなお及ばざるがごとし、と言いますが、良いことであってもやりすぎるのはよくありません。なにごとにも適度な量があります。そしてその適量は個々人によって違ってきます。体を動かすことについても、個人の現在のコンディションや運動能力に応じて行うことが最も大事なところです。)
メンタル面にも好影響を与える「体を動かす」ことというのはどんなものかというと、何分やっても汗はほとんどかかず、息も上がらないレベルの「軽い運動」です。
運動中に会話ができる程度のものです。例えば、ウォーキング・体操・ストレッチなどです。
例えば、朝のウォーキングがどうしてメンタルにもいいかというと、
【朝のウォーキングがメンタルにもいい理由】
1.特に天気のよい朝などは、歩いていて「気持ちがいい」
2.「朝陽」を浴びると、セロトニンが活性化
3.歩くときは目をあちこちに動かしますが、目が動くことによって「脳が自然とほぐれる」
4.ウォーキングが「リズム運動」になり、セロトニンが活性化
5.体を動かし血流が促進されあたたまると、「体の緊張がほぐれ」て心も楽になる
何か物事に行き詰った時に散歩して、気分転換をしたり、さらにアイデアがひらめくなどということもあります。それは、3にあげましたが目が動くことで「脳がほぐれる」といった面もあるでしょう。
研究では、1週間のうちで軽い運動を計1時間するだけで、メンタル悪化のリスクが12%下がったというものもあります。
その研究では、「もっとも大事なのは、シンプルに毎日の活動量を少しだけ増やすこと」と言っています。
なお、さらにという場合、おすすめであるのは「グリーンエクササイズ」です。同じ軽い運動でも自然の中で行うことで効果が倍増します(森林セラピー等)。
例えば、森の中でのウォーキングです。
都市部に住む方は気軽に森とまではいかないでしょうが、それでも公園であったり、街路樹やあちこちの軒先にあったりする草花を眺めたりしつつのウォーキングならできるのではないでしょうか。
ちなみに、1であげた「気持ちいい」ということが大事なキーワードですので、天気が悪くて気分が乗らないというときなどには無理強いしないでくださいね。
(なお、私は割りとおおちゃく者なのですが、「ながら運動」をしています。行き帰りの通勤時に軽い運動もしてしまう、といったものです。
いつも重いカバンを持っていますが、それをダンベルのようにして両腕を鍛えたり、また、池袋駅で降りればいいところを一駅前の目白駅で降りています。わずか10分程度ですが気分転換にルートもあちこちに変えつつ散歩をするなどしながら通勤しています。このため、特にウォーキングの時間はとっていません。ここ5年位、習慣としていますが、平均歩数はだいたい8,000歩以上です。)
2021年3月8日
カウンセリングセンター 新行内
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マインドフルネスをみなさまにお届けしたい
1月上旬、マインドフルネスサロンを運営する株式会社Melon代表の橋本さんから一通のメールが届きました。
その中にしたためられていたのは「様々な生きづらさを抱えている中で、新型コロナによる失業やストレスで追い討ちをかけられて苦しまれている方に、マインドフルネスを実践して頂き少しでも楽になって貰いたい。マインドフルネスサロンを一定期間無料開放するので、悩みを抱える方に紹介してもらいたい」というご提案。
この素敵な提案をお話しするために、さっそく橋本さんとZoomで面談。
想像通り笑顔が優しい素敵な男性でした。
約1時間双方の団体の描く方向性と活動、この協業で何を生み出したいのか。。。
じっくりとお話をする中で感じた、「マインドフルネスの力を多くの方にお伝えして、安らぎを取り戻してもらいたい」という、優しく・熱いお気持ち。ぜひ一緒に活動させていただきたいと思いました。
この素敵なご提案を進めるには、まず自分たちが深く理解するところから。
数日後に開催したマインドフルネス勉強会は、あっという間に50人ものカウンセラーが集まりました。(Zoom経由なので三密対策は万全です。。)
最初は橋本さんのマインドフルネスのレクチャー。
科学的な実証データを駆使したご説明で、初めて聞くカウンセラーも理解を深められた様子でした。
そしてそのあとはいよいよマインドフルネス体験。
「えみ先生」の穏やかなトーンの落ち着く声で誘導してもららい、マインドフルネスの体験を進めていきます。「頭蓋骨をいとおしく感じましょう」「呼吸に意識を向けて。。。。吸う時には鼻腔を少し冷たい空気が通り抜けて、、、、そして、吐く時は暖かい空気が身体の外へと送り出されて行きます。。。。」「上げた手をおろした時に、血液が末端まで広がり、温かさが伝わっていくこと感じましょう。。」
「えみ先生」の心地よい声を聴きながら普段することのない「身体との対話」を重ねて行きました。
約30分の体験が終わった時、Zoomの中では、誰一人声をあげることができませんでした。
こころの中で波打っていた物がすべておさまり、澄み切った泉のような静寂さ。
しんとした森の中にたたずんでいるかのような感覚。
穏やかな陽だまりに抱きかかえられているような暖かさ。
カウンセラーの中にはマインドフルネの経験者もいて、普段から瞑想する時間をとったりしていたのですが、それでもなお隠すことができない驚き。
「適切に誘導してもらうと、こんなにも心は穏やかになるんだ。」
「この素敵な体験を、不安で押しつぶされそうな思いをしている皆さんにお届けしたい」
そういう想いで終了した勉強会でした。
MELONさんはクラウドファンディングでいただいたご支援から、2月末までの無料開放を決めています。(詳しくはこちらをご参照ください)そして可能な限り延長も検討していくそうです。
私たち東京メンタルヘルス・スクエアのカウンセラーは、「悩みを一人で抱えて苦しい思いをしている方」に「カウンセリング」、「傾聴」を通して穏やかな気持ちを取り戻していただきたい。そういう想いで、私たちは日々みなさまからのご相談に対応させていただいています。
そして今回、MELONさんの協力をいただき、みなさまに日常的にこころの穏やかさを手に入れていただくために、無料でマインドフルネス体験をご紹介させていただける機会を提供してもらいました。
改めてマインドフルネス持つ「ちから」を実感しました。悩みや不安で苦しい日々を送っているみなさまに、マインドフルネスの素晴らしい力をお届けしたいと心から願っています。
マインドフルネスにご興味を持たれた方はぜひMELONさんの無料開放のページをご覧ください。
2021年1月27日
事務局 みずぬま
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IGNITE YOGA STUDIOさんから寄付をいただきました
IGNITE YOGA STUDIOさんから寄付をいただきました
IGNITE YOGA STUDIOさんから「IGNITE YOUR DAY CHALLENGE」の最終日の「チャリティヨガレッスン」の募金の全額を寄付していただきました。
「IGNITE YOUR DAY CHALLENGE」とはIGNITE YOGA STUDIOさんが主催した30日の間、毎日自分で決めた距離を走り続けるイベント。
自分で設定したランニングの目標を毎日続けることで、自分との約束を果たすチャレンジ。
毎日ランニングを頑張ることで、よりいい状態の自分になれる小さなtransformation (進化)を体感し、日々の生活に火を灯そうというものです。
私たちがIGNITE YOGA STUDIOさんと出会ったのは、猛暑が続く8月のこと。
IGNITE YOGA STUDIO主宰者のエドワーズ壽里さんから一通のメールをいただきました。
ご自身の活動、このチャレンジへの想い、寄付先としてメンタルヘルス・自殺予防に取組んでいる団体を探してきたこと。そして東京メンタルヘルス・スクエアのホームページを見つけて、このメールを送ってくださったことがそこには記されていました。
書かれていた内容に私も興味を持ち、何度かメールでやり取りをしたのちにZoomでお会いすることにしました。
初めてお会いした壽里さん。
Zoomの画面からも伝わる「生きる力」と、こぼれるような笑顔を受けながら、壽里さんのYOGAとメンタルヘルスへの思いを聞かせていただきました。
ヨガを通じてメンタルもライフスタイルもポジティブに変わっていく方たちを目の当たりにしてきたという壽里さん。
「ヨガを極めるためのヨガをするだけでではなく、ヨガを通して体と心の健康にアプローチしていきたい」「ヨガを通して人の役に立つ活動をしていきたい」と考えていること。その活動の一つとして、メンタルヘルスをサポートする団体とのコラボレーションを考えているとの気持ちを話していただきました。私たちも、メンタルヘルスや自殺対策への想い、毎日のメンバーの活動状況を伝え、短いけれど濃密な時間の中でお互いの理解を進めることができたように感じました。
どんな話をしているときでも笑顔を絶やすことのない壽里さん。お話の中から溢れてくるヨガとメンタルヘルスへの深い思いに触れ、いつしかIGNITE YOGA STUDIOさんと一緒に活動をさせていただきたいという気持ちが私の中で膨らんでいき、壽里さんも私たちのことを理解していただけたようで、チャリティヨガの寄付先に選んでいただきました。
そして迎えた8月30日の夜、「IGNITE YOUR DAY CHALLNEG」の集大成のチャリティーヨガクラスとトークライブがインスタライブで配信。ヨガレッスンの後で開催されたトークライブでは、4週間にわたったランニングチャレンジの成果がたくさん語られていました。
「このイベントに参加したおかげでコロナ禍生活の息苦しさが緩和された」
「自分との約束を果たし続ける中で、人生観まで変わった気がする」
こうしたランニングチャレンジの感想に加えて、「運動をすることにより心が落ち着くことを実感」「ヨガやランニングをした後に感じる爽快感による心の安定」など、運動とメンタルヘルスに関する意見や感想も数多く語られました。
この素晴らしい活動の対象としていただいたことに心から感謝しています。
ご寄付いただいたお金は、私たちの理念である「話をちゃんと聴いてくれる人が傍にいる社会をつくる」ための活動に大切に使わせていただきます。
このIGNITE YOGA STUDIOさんとの出会いを大切にし、ヨガとメンタルヘルス、二つの特性を活かすことで素敵なイベントを企画していきたいと思っています。
2020年9月20日
事務局 みずぬま
IGNITE YOGA STUDIO
エドワーズ壽里主宰。
ヨガをより効率よく現代的にしながら、ヨガだからこそ得ることができる心と体への効果や、マインドフルで充実したライフスタイルを重視。
1時間で効率よく動いて、ストレスやネガティブなエネルギーから解放され、もう一度自分の本質と繋がることができる。
一生懸命「今」を生きる皆様が、自分らしさを取り戻すことができる時間を提供している。
エドワーズ壽里
IGNITE YOGA主宰。様々な分野でマルチに活躍する。カリフォルニアやハワイで得た世界観を生かし、クリエイティブにイベントやプログラムをプロデュースしながら、ヨガやマインドフルネスの新しい形を次々と提案し続けている。2015年からlululemon Japanローンチに携わり、イベント戦略に従事。現在は、様々なイベントにも出演し、アスリートのマインドフルネスコーチとしての活動の場を広げながら、原宿にオープンした自身のスタジオIGNITE YOGA STUDIO (igniteyoga.jp) を手がける。(IG: @jurikooo)
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第1部 12:00~16:00(受付は~15:00)/第2部 17:00~21:00(受付は~20:00)
※毎日実施。毎月最終土曜日は、12:00 ~ 翌21:00まで深夜早朝も受け付けています。
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