ご寄付はこちらから
ご寄付はこちらから

メニュー

2022.10.6(木)松原ステーブルス訪問記 ~馬にも、人にも、子どもにも優しい養老牧場~ 3 - 悩み相談と心の対話の場所 | NPO法人東京メンタルヘルス・スクエア

東京メンタルヘルス・スクエアblog

2022.10.6(木)松原ステーブルス訪問記 ~馬にも、人にも、子どもにも優しい養老牧場~ 3

カテゴリ: 私たち(TMS)の活動 作成日:2022年11月22日(火)

今回、ご縁をいただき、10月6日(木)に新潟県胎内市の松原ステーブルスに訪問してきました。松原ステーブルスの簡単なご紹介と、当日訪問の様子の一部をブログにてお伝えします。

 

9 うま友留学
粟島での「しおかぜ留学」の実績を踏まえ、明星さんが松原ステーブルスでの「うま友留学」を立ち上げたのは昨年、2021年です。

明星さんは、馬を教育に活かし、馬の新たな価値をつくり出す、と言っています。

「馬からは、心と体の健康を獲得できます。それは、(子どもたちが)社会にまでつながる場面を数多く経験しました。馬がくれる、この素晴らしい価値観をたくさんの子ども達に届けたいと考えております」

(松原ステーブルスHP https://matsubarastables.webnode.jp/umatomo/ より)

 

なんとInstagramでは、この7月より、うま友留学の様子をアップしています! 可愛い馬とうま友留学の様子を見ることができます。

Instagram「umatomoryuugaku」 https://www.instagram.com/umatomoryugaku/?hl=ja

 

10 質問:馬は自閉症の子と合う?!
馬について、明星さんに、日頃より気になっていたことを聞いてみました。


Q.馬の波長というか、馬は人でいうところの発達障がいや自閉症に近いところがあり、自閉症の子と波長が合うところがあると(ある大学の先生から)聞いたことがあるのですが、それってそうなんですか?
A.明星さんによると、馬にはルーティンがあり、毎日の日課というか、同じことをしていくことが大事であるそうです。そして、自閉症の子も同様に同じことの繰り返しを大事にしていて、そのあたりが馬と合います、と言ったことをお聞きしました。
関連して、馬と人にも相性があり、この馬がいいとか、この人がいいなどといったことがあるとお聞きしました。自分に合った馬、馬にあった人がいるというのは、とても素晴らしいことだとあらためて思いました。


11 牧場体験:春と秋がおすすめの松原ステーブルス
まだまだお伝えしたいこと、松原ステーブルスさんからいただいたことは沢山ありますが、私が文章でお伝えするのはこのあたりまでと思います。そして、何よりも興味をもってくださった方には、実際に松原ステーブルスさんのところへ足を運んで、馬と人とに出会っていただきたいなと思っております。


松原ステーブルスでは、現在、牧場体験を老若男女問わず、1日3,000円で実施しているそうです。私としては、この体験の濃さからすると、安売りし過ぎではと思われましたが、是非体験してみたい方は、一度連絡してみるとことをおすすめします。
牧場体験の時期について、明星さんにお聞きすると、冬と夏以外がよいとのことです。冬は雪のためですが、夏は馬たちが暑さに弱いため、暑すぎると馬たちへの負担が大きくなってしまうことがあるためだそうです。このため、体験は春か秋がおすすめです。


筆者自身は、震災翌年の2012年に、佐藤初女さんを慕い、青森の弘前まで行き、岩木山麓の佐藤初女さんの「森のイスキア」に滞在し、その大自然と心から美味しい手作り料理の数々とに至福のときを過ごしました。新潟県胎内市の松原ステーブルスも、東京から近くはありませんが、自然に恵まれ、馬にも人にも恵まれ、とてもいい時間を過ごせるところです。

 

matsubara3

 

角田さんに先導していただき牧場を1周。

下には、馬の脚にやさしいフワフワのおがくずが敷き詰められています。

 

12 付記:ゼブラストップでお辞儀を返してくれた子どもたち
新潟駅に車で行く帰り道、横断歩道を渡る小学校低学年の子たちがいました。

ここ最近はゼブラストップといい、横断歩道では人優先で、そこでは車が止まるのが当たり前のルール。

車が止まるのは当たり前のルールですが、私がそのとき目にしたのは当たり前のことではありませんでした。

その黄色い帽子をかぶったランドセルの子たち3人くらいは、横断歩道を渡り切った後、こちらに向き直り、深々とお礼のお辞儀をしていました。そんなことまでするの?と思った次第ですが、地域柄というか地方のお人柄というか、そういったことがしのばれる光景であり、とても印象に残っています。


13 執筆後記:思いが詰まっている
私自身、このブログで一番伝えたかったのは、松原ステーブルスさんの思いです。

思いが詰まっている人や活動に出会え、そして自分自身にとって得るものが多い体験ができるということは、人生の喜びの一つであると思っています。

そして、そういったものに出会うと、人は人に伝えたくなる、そういった作用が生ずるのだと考えています。

おそらく、私に限らず松原ステーブルスさんの思いに触れ、大きなものを得て、それを伝えていこうとする人はたくさんいるのだと思います。こうして、貴重な活動は草の根で広まっていくのでしょうね、と思いました。


とはいうものの、筆者の文章力には限りがあり、伝えきれてない点が多々あり、是非、牧場体験を通して実感していただけると嬉しく思います。

 

カウンセリングセンター長 新行内

 

■ブログへのご意見、ご感想を教えてください

 
■こころのほっとチャット(SNS相談)

50分間の無料チャット悩み相談。相談は1日1回まで。QRコードはこちら

https://www.npo-tms.or.jp/service/sns.html

Twitter:https://twitter.com/kokorohotchat

LINE:https://line.me/R/ti/p/%40tch1397q

Facebook:https://www.facebook.com/kokorohotchat

第1部 12:00~16:00(受付は~15:00)/第2部 17:00~21:00(受付は~20:00)

※毎日実施。毎月最終土曜日は、12:00 ~ 翌21:00まで深夜早朝も受け付けています。

 

■お話しパートナー(50分3,000円の傾聴カウンセリング)

https://www.npo-tms.or.jp/service/ohanashi.html

■こころのほっとライン(20分間の無料電話相談。実施日時は下記URLに記載)

https://www.npo-tms.or.jp/service/hotline.html

■吃音ほっとライン(吃音専用、20分間の無料電話相談。実施日時は下記URLに記載)

https://www.npo-tms.or.jp/service/kitsuon.html

 

東京メンタルヘルス・スクエア公式Facebook https://www.facebook.com/NPO.TokyoMentalHealth/

東京メンタルヘルス・スクエア公式Twitter https://twitter.com/npotms

 

★私たちの活動をご寄付でご支援いただける方を募集しています★

https://www.npo-tms.or.jp/kifu.html