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ブログ - 悩み相談と心の対話の場所 | NPO法人東京メンタルヘルス・スクエア

東京メンタルヘルス・スクエアblog

~「バランスの良い考え方」で快適に生きる~

カテゴリ: 講座のほうこく 作成日:2024年10月05日(土)

~「バランスの良い考え方」で快適に生きる~

               2024年7月19日(金) 玉井仁先生の講座より

 

毎日の暮らしの中で「今日は良い日だったな」と思う日もあれば「今日はあんまり良い事がなかったな」と感じる。
そんなことはありませんか?


おそらく誰にでもそのような「良い時」と「悪い時」はあるのではないでしょうか。

感情の波や起伏が起こるとストレスが溜まり疲れを感じやすくなります。

 

「じゃあ、どうすれば良いのかな?」と思った方に、ぜひ知っていただきたい方法があります。
調子が良くない時もできるだけ穏やかな気持ちで過ごしたいものですよね。

 

そこで、今回は【「バランスの良い考え方」で快適に生きる~認知行動療法(CBT)のエッセンスをライフスタイルに取り入れよう~】というテーマで
メンタルヘルスの専門家であり、これまで数々の書籍を執筆している玉井仁先生にお話しをしていただきました。

 

ある事象が起こった時に、その受け取り方やものの見かたを「認知」と言います。

その「認知」に働きかけてストレスなど心の負担を軽くしていく方法が「認知行動療法」です。

 

うつ病など精神疾患の治療法としても知られていますが、それだけではなく日常の心の問題への対処法としても効果的だとされています。
生活の中で感じるストレスやイライラを「認知行動療法」を取り入れることによって軽減することができると良いですね。
それでは、早速、その具体的な方法についてこれからご紹介していきます。

 

「バランスの良い考え方」は時には難しいもの。
人は「良い時」と「悪い時」があります。「悪い時」はどうしてもバランスが偏ってしまいます。
その気持ちが揺れる様子を、玉井先生は「やじろべえ」のようだと例えています。


傾いたり揺れたりしながらも、一番安定するバランスを見つけるということだそうです。
そして、その「バランス」は人によってそれぞれ違います。
ある事象が起きた時にイライラする人とそうでもない人がいるように、私たちの感じ方やその時の感情はバラバラです。


だからこそ、自分自身がどうなるとバランスを崩しやすくなるのかを理解しておくことが大切なのですね。

 

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「何とかしたいこと」に気がつくのが大事
今、自分の調子がどんな状況なのかを考えた時、「少し不調かも・・」と気がついたとしても「忙しいから・・」などの理由でついスルーしてしまいがちです。
それは、「まだ大丈夫!」と信じたい気持ち、そしてそう思い込んでしまう心理が働いてしまうからです。


そうするうちにだんだんと体調が悪くなってきて、時には眠れないなどの身体的な不調が現れることがあります。


こうなると大丈夫ではないですね。できればそうなる前に何かしらの手立てを講じたいものです。
そのためにまず、思考の固さについて考えてみましょう。

 

 

思考の固さについて~柔らかな考え方~
「考え方」には固さがあります。その固さがどんな固さなのかということが重要です。
例えば何かに対して「こうあるべき」と考えることや白黒はっきりつけたいという思い。これが「考え方のクセ」にあたります。


そして、このような場合は「考え方」がカチコチの固い状態だといえます。
反対に、「考え方」が柔らかすぎても色々と支障が生じます。


つまり、その中間の適度な柔軟さでいることがちょうど良いとされます。
例えば、会社で仕事をしていて「今日は疲れたなあ・・」と感じた時、どうしますか?
「終わるまで絶対に帰らない!」あるいは「もうやりたくないから、会社を辞めてしまおう!」と考える。


どちらも極端ですね。


こんな時に「今日は疲れたから早く帰って休もう。また明日やればいいよ」と思う。
これが、ちょうど良い柔らかな考え方だと玉井先生はお話しくださいました。
ついつい頑張ってしまう人も時には頑張りすぎない事が大切です。


極端に偏らないというこの考え方、これなら私たちも取り入れやすいのではないでしょうか。

 

気持ちが揺れた後に回復をする

例えば、すごく嫌な事を言われた時、心の中では「イラっ」としてもそれをそのまま言葉にしないことが皆さんもありませんか。


もちろん、人間関係を壊さないためには大切なことですが、その分ストレスを感じたりします。
嫌な事を言われて嫌な気分になること自体は自然なことです。大事なのはそこから回復できるかどうかなのです。


つまり「気持ちが揺れる」⇒「回復する」この二つがセットではじめて健康といえるのです。

 

「基本認知モデル」を使って状況の整理や自己理解をする

私たちの周りで起きる様々な刺激や出来事、入って来る情報について認知行動療法では「思考」「感情」「行動」「身体」の4つの枠組みで見ます。


ここで参加者の方から次のような質問がありました。


【質問】「認知行動療法」では「行動」を使う場合、具体的にはどのような事をしますか?

 

この質問について玉井先生は次のように回答してくださいました。


例えば、職場で「私はAさんから嫌われているのではないか?」と思った時のケースで考えてみます。
そこで、「Aさんに本当に嫌われているのかどうかを検証するための行動をする」とします。
その行動として⇒「挨拶をする」と決める⇒実際にAさんに挨拶をしてみる。
返事がAさんから返ってくる⇒気分が変わる⇒「あの時はたまたまこの人、機嫌が悪かっただけで私は嫌われていなかったのだな」と思う。

 

いかがでしょうか? このようにちょっとした行動が時に気分を大きく変えるものとなるのです。
こういったことは、おそらく皆さん何かしら普段から行っているのかもしれませんね。


そして、この時「自分の状況を少し引いて見る」ということが重要だと玉井先生からのアドバイスがありました。
つまり自分自身のことですが、すこし引いたところから俯瞰してその状況を見てみることが大切なのですね。


「認知行動療法」では「セルフモニタリング」と呼びますが、「引いて見るということ」を練習して少しずつ身につけていけると良いのではと思いました。

 

不調を乗り越えたいときの方法について
「不調」は誰にでもあるものです。
では、「不調」の時はどのように対処をすればよいのでしょうか。

ここで玉井先生がおすすめの3つの方法をご紹介します。

 

「7人作戦」⇒自分以外の7人に置き換えてみる。家族や友人、あるいは歴史上の人物など7人を思い浮かべて、「今、この状況でこの7人ならどう思うのか?」と考えてみる。


「最悪な状況と比較する」⇒今よりもっと最悪な状況を想像して、「うん、それに比べると今のほうがまだ良いな」と考える。


「ツッコミを入れる」⇒苦しい思いをしている時に「また、自分で自分を追い込んでいるね~」と自分自身にツッコミを入れる。この時に大事なのはユーモア。

ちなみに玉井先生の一番のお気に入りは「ツッコミを入れる」ことだそうです。


よくご自身に入れているそうですので、どのようにツッコむのか機会があればぜひ聞いてみたいですね。

 

さて、ここまでいかがでしたでしょうか。


今回の玉井先生のお話しの中に「この方法があったのか!」や「こう考えると良いのか・・」など様々な気づきがあったのではないでしょうか。


こうあるべきとする「べき思考」や、物事をはっきりさせたい「白黒思考」なども「考え方のクセ」です。
その「クセ」を客観的に分析してみるとバランスを崩しやすい原因であることがわかります。
ただ、そのような「クセ」があったとしても「練習をするとその偏ったクセが治せるようになる。」とのお話しがありました。


肩の力を抜いて、自分がラクにいられる方法を少しずつ試していく。
続けるうちにだんだんと変わることができるのだ・・と思うと気持ちがス~ッと軽くなりますね。

もし、どうしてもその方法が見つからない場合は、誰かに話しを聴いてもらうのも良いかもしれません。


その結果として、気持ちがラクになって回復した時は、その前後の事象をチェックすることも大切です。
「こころ」と「身体」、両方の回復を意識しながら自分自身にしっくり合う方法を見つけたいですね。


私もできることからゆっくり無理のないように始めてみようと思います。

最後となりましたが、皆さんもこれを機に、今一度ご自身の「考え方のクセ」について考えてみませんか。
そして、少しでも気持ちがラクにいられる、ちょうど良いバランスを探してみてはいかがでしょうか。


だんだんと本格的な秋が近づいてまいりました。芸術の秋、運動の秋、食欲の秋・・・。今年はどのような秋にしますか?
空高く、爽やかな風が吹くこの季節、どうぞ心身ともに健やかにお過ごしください。


事務局 Yoshiko T.

 

 

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映画『ブルーを笑えるその日まで』を観て,「死にたい」気持ちの理解を深めたい

カテゴリ: 生命(いのち) 作成日:2024年09月11日(水)

 8月31日の子どもの自死増加問題への対策を進めていたちょうどその頃,まさにその自死をテーマにした映画を観てきました。

◆「逃げてもいい」

 まず,この映画を知ったのは,下記の新聞記事からでした。

 

 「今いる場所から逃げてもいい」元不登校の監督が映画に託した思い(毎日新聞,2024年8月26日)

 

 「今いる場所から逃げてもいい」という言葉。これは,緊張とリラックスとでいうと,この言葉は肩の力を抜いてリラックスさせてくれるから、好きな言葉です。

 「逃げちゃいけない」といって頑張ることはとても素晴らしく,美しい。ただ,一方で「逃げちゃいけない」という言葉は,呪縛となり,身体に巻きついてくる蛇のように自分をぐんぐんと苦しめていってしまうこともあるため,注意を要する。

 カウンセラーの仕事をしていて常々思うのは、「逃げちゃいけない」という言葉と同じくらいの影響力をもって,「逃げてもいい」という言葉ももっともっと影響力を持ってほしいということ。

 ストレスにあった時,人は闘争・逃走反応を示す,つまり戦うか逃げるか。これにもある通り,「逃げる」というのは,人間が誕生したときから,いやさらにさかのぼって動物が誕生したときから,脈々とDNAに受け継がれている,極めて上等なストレス対処法。

 

 新聞に戻ると,記事冒頭には,「『この世界では、死なないと優しくしてもらえない』 孤独な少女の言葉から、その映画は始まる。」とあった。

 「死なないと優しくしてもらえない」とてもドキッとした言葉だった。けれども、ある種の現実をまさに言い表しているようにも思え、悲しさも覚えた。

 

 この記事を見た翌日の8月28日、まさに夏休みも終わりの頃、筆者は吉祥寺まで,その映画『ブルーを笑えるその日まで』のアンコール上映を観に行った。

 

◆「死なないと優しくしてもらえない」金魚

 映画のネタバレになってしまわないように,気をつけて書きたい。

 映画では,2年3組で飼育していた金魚の1匹が亡くなり,校庭の大きな木の根元にお墓をつくり生徒が真摯に手を合わせていた。そこでのセリフははっきりと覚えていないが,「誰も生きている間は金魚のお世話なんてしなかったのに,死んだらかわいそうってやさしく言う」といった恨み節の主人公(高2女子)の声がナレーションで入る。

 「死なないと優しくしてもらえない」というのは,金魚のことか!

 

 映画で特に印象的だったのは,かなり進んだところで,突然,RCサクセションの『君が僕を知ってる』が流れたとき。たしか、詩人の谷川俊太郎さんは,詩は音楽に恋をする,嫉妬する,といったようなことを言っていたが,このボーカルの忌野清志郎さんの圧倒的な声が耳に,全身にぶつかってきたとき,音楽の偉大さをまた実感した。その清志郎の声は力強くて,優しくて,温かくて,あっという間に筆者の感情は大きく揺さぶられ動かされた。

 サビでリフレインされる歌詞は,逆説的だが、私たちのかなわぬ願いであるかのように聞こえてしまい、切なくなった。

 「♬わかっていてくれる わかっていてくれる♬」

 

◆川に逃がしてもらった金魚

 ほかにも印象的だったシーンはいくつもあったが,やはり最後のシーンがそうだった。

 主人公は自らのかわいらしい水筒に,クラスで飼育していたもう1匹の金魚を入れて,まだ授業が終わってない学校を飛び出て行こうとする。そのとき友人から声をかけられたとき,主人公が言った言葉「〇〇〇」が最も印象的だった。これは大事なセリフだし,この映画の一番大切なメッセージと思うので,ネタバレとならないように,ここでは伏せておきたい。

 とはいっても、すでに私が強調して上に書いていること(闘争・闘争反応)なので,勘のいい方にはわかってしまうことと思う。

 

 そして最後の最後,主人公は清流に入って,水筒の金魚を川に解き放つ。

 とてもよく出来た映画だと思った。なぜかと言えば,教室の金魚は,孤独で死にたいと思っている主人公のメタファーで,つまり亡くなった金魚もそう,最後に川にリリースされた金魚もそう。

 昔々,さかなくんが,朝日新聞のシリーズ記事のひとつに書いた記事がとても印象に残っている。

 「(いじめられている君へ)さかなクン『広い海へ出てみよう』」(朝日新聞,2015年8月30日)

 筆者にはさかなくんの記事と,この映画のラストシーンがオーバーラップし,とてもすがすがしい気持ちになった。

 

◆「死にたい」気持ちへの理解がさらに広まるように

 この日の映画では,監督の武田かりんさんによる上映後トークショーがありました。そこで,監督が20代であること,また自らが不登校・自殺未遂を経験されていることも話されていました。そして本作は,夏休みの終わりに子どもの自死が多いということを知り,自分で何かできることはないかと考えて製作をされたそうです。また,挿入歌であったRCサクセションの『君が僕を知ってる』は父親が好きな曲でいつも聞いていたことも明かされていました。

 監督はじめ製作スタッフによる作りこみの上手さもあり,本作を通して,監督ご自身の経験・歴史から紡ぎだされたストーリーや音楽が,とてもよく伝わってきました。

 カウンセラーとして活動していて,「死にたい」という気持ちを聞くことが数多くあります。そういったなかでよく考えるのは,この誰もが抱く「死にたい」という気持ちについてのあたたかな理解が,社会でもっとさらに進むといいなと考えています。

 そのため,多くの方が日常接しやすい映画・音楽・文芸といったアートシーンで,「死にたい」気持ちをテーマとした真摯な作品が今後も数多く出ることを願っています。また、そうした文化活動を積極的に応援していきたいと考えています。

 

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左:武田かりん監督,右:武田監督の先輩の脚本家内田裕基さん(トークショーにて筆者撮影)

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左:武田かりん監督,右:新行内勝善(トークショーにて撮影)

 

※本ブログ記事ならびに写真は,映画監督武田かりんさんに事前に許可をいただき,記事にしました。

 

東京メンタルヘルス・スクエア 副理事長 新行内勝善

「SOZOWパーク」の子どもたちからご寄付をいただきました!!

カテゴリ: ご寄付のお礼 作成日:2024年06月08日(土)

「SOZOWパーク」の子どもたちからご寄付をいただきました!!

 

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「SOZOWパーク」とはオンラインフリースクールを運営するSOZOW株式会社さんが開講しているオンライン体験プログラムです。

スキルの修得以上に、対話、共同ワーク、アウトプットなどを通じて、これからの時代を自分らしく創造し生き抜く力を小・中学生の子どもたちに身に付けてもらうことを目的にしているそうです。

 

その中でも「グローバルSDGsコース」では、子どもたちがバーチャル空間に集まり、SDGsに関する様々なテーマについて、多様な視点から考え、話し合い、発表を繰り返してきたそうです。(現在「SDGsコースはリニューアル休講中」とのこと)

 

その「SOZOWパーク」で3月9日(土)と3月23日(土)に、1年を通して学んできたSDGsについてのイベント「Kids ACT #1〜よりよい未来を目指して〜」を開催。

「あばけ!モヤモヤさん」「めざせ!!福ひろいマスター」「FUANがFUNになる未来」の3つのテーマについてそれぞれのチームから発表がありました。

このイベントの興味深いところは、研究テーマの発表だけにとどまらず、発表を聞いたみなさん(基本的に子どもたちのご家族)から、発表内容の価値にたいして投げ銭式でお金が支払われること。そしてそのお金は、子どもたちが選ぶ社会課題に取り組む団体に寄付することでSDGsに貢献しようという点です。

 

とても嬉しいことに「FUANがFUNになる未来」を発表したチーム「HAS」のメンバーが選んでくれたのが、東京メンタルヘルス・スクエア。

「不安を取り除こうと頑張っている団体に贈りたい」という理由で選んでいただきました。

「HAS」のみんな、ありがとう!!

このお金は心を込めて大切に使わせてもらいます。

 

HAS day2HAS interview

 

 

 

HASのメンバーがイベント終了後に話してくれた感想です。

 

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▼今回の活動(キッズアクト)の感想

 「思いを伝える楽しさをとっても感じました!スライドも作るのが楽しかったです!作る力が身につきました!みんなでどうしたら良くなるかを熱心に考えることができてとっても楽しかったです!自分の思いをしっかり伝えることができました!何より楽しんでアクティビティをすることができました!このようなアクティビティを生活に活かしたいと思いました!」

「本当にめちゃくちゃ楽しかったです!!自分たちが作ったアクティビティが、みんなに届いて、「今日から実践してみようと思う!」と言ってくれた人がいて、すごくうれしかった!!またやりたいです!!」

「グループのみんなと深く話し合うっていうのがなかなかできなかったので、少人数ならではの「話し合いでテーマを進める」という新しい方針でとても楽しかったです!

やっぱり、話し合うことで、話題が深くなり、他の人の意見も取り入れることによって自分とは違う視点を発見できて、刺激的でした。みんなの調べる能力も行動力すごくて、事前にリサーチしておいた方がよかったなと思いました。」

▼東京メンタルヘルス・スクエアに寄付することを決めた理由

「 自分は、テーマが「不安」やから、みんなの不安を取り除く活動をしている人を応援したいなって思ってて、「学校にカウンセリングの先生いるなぁ〜」ってちょうど考えてたから、「そうや!カウンセリングにしたらええんちゃう!?」ってなって、それやったら幅を広げてメンタルヘルスにしようっていう感じで決めたで!

形のない不安っていう敵に立ち向かっている人達を応援したいし、頑張って欲しいなと思っております!」 

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「Kids ACT #1〜よりよい未来を目指して〜」の詳細は下記のイベント報告ページをご覧ください。発表者・聴講者のご感想から熱気にあふれたイベントの雰囲気を感じていただけるかと思います。

https://note.com/sozow_official/n/n5259544f3ae5

 

みなさんからのご寄付は「ちゃんと話を聞いて理解してもらえる居場所づくり」に大切に使わせていただきます。

 

「SOZOWパーク」で学んだ子どもたちが大きくなり、いつか一緒に活動できる日が来ることを楽しみにしています。

 

事務局長 ぬま

 

 

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アバターカウンセリングと多様なカウンセリングの可能性

カテゴリ: 私たち(TMS)の活動 作成日:2023年10月13日(金)

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夏休み明けの子どもたちの苦しみ

夏休み明けの8月下旬から9月にかけて子どもたちがいろいろな思いを抱えて悩んでいると言われています。

私たちが実施するSNS相談「こころのほっとチャット」でも8月には、10代の方からの相談が増加する傾向があります。 

私たちは苦しい思いを抱えている10代の子どもたちの気持ちを聞くことで、少しでも楽になってもらいたいと思い、従来のSNS相談、電話相談だけではない方法はないかと考えました。

アバター相談の検討 

SNS相談は顔も名前も出さない匿名で相談ができ、しかも普段から利用しているスマホがあれば可能であることから多くの子どもたちに利用していただいています。その一方で「チャットだと相談に時間がかかりすぎる」「文字だけでは思ったことと違う意味で伝わることがある」というデメリットも指摘されています。 

6月下旬から事務局内で何回も話し合った結果、アバターでの相談であれば、顔は出さずに声による相談が可能なので、「匿名性の確保」と「肉声の対話によるより深いカウンセリングの実現」の双方を成立できるのではないかと考え、準備を進めました。

当初はメタバース空間でのカウンセリングを想定し、ご協力を申し出てくださった企業と打合せとテストを重ねました。

しかし、この方法だと子ども(特に小学生を想定)に新規のアプリのインストールをお願いしなくてはいけないことがネックになりました。子どもが勝手にアプリをインストールしないように制限しているケースが多いと想定されるため、新規インストールありきの方法は見送らざるを得ませんでした。

検討を進めた結果、選んだのがZoomのアバター機能です。

・コロナ自粛の間に多くの小中学校、高校がZoomをコミュニケーション手段として活用していたこと(使える小中学生も多いのでは?)

・ブラウザベースでも利用可能なため、必ずしもアプリのインストールが必要ではないこと

・ご相談者様側にはネット接続料以外のコストがかからないこと

と想定したことが決定した大きな理由です。

同一のアカウントでも、ブレイクアウトルーム機能を使用することで同一時間帯に多数のカウンセリングを同時に実施できることも大きなメリットでした。また、Zoomのアバターは日々改良されており、口の動きや表情もかなりリアルに再現してくれるようになっている点もカウンセリング向きだと考えました。

アバター相談当日

カレンダーとにらめっこをしながら、「こどもアバター相談」の開催日を8月30日(水)から9月3日(日)の5日間の12:00〜22:00としました。

今年の日並びでは9月1日が金曜日となり、1日学校に行き(もしくは休み)そのまままた2日間休みの上で、4日から通常の学校が開始になることからこの日程としました。

事務局内では何度もリハーサルを実施、参加するカウンセラーにもアバターの作り方やZoomの操作方法などのレクチャーを重ね、延べ100人分のカウンセリングを実施できる準備を整えて8月30を迎えました。

5日間の実施の結果、相談に来てくれた子どもたちは当初の想定を大幅に下回る人数でした。また、せっかく「アバター相談」に来てくれたのに、「チャットで相談したい」「アバターではなく、画面表示を切ってお話ししたい」という子どもも複数。私たちが想定していたことと違う事実があるようでした。

5日間の「アバター相談」終了後の事務局内の振り返りで、「悩むより、子どもたちの意見を聞こう!!」ということになり、SNS相談のLINEに登録してくださっている10代の子どもたちにアンケートの協力をお願いすることにしました。

アバター相談アンケートの結果より

「みなさんにより使いやすい相談を準備するために意見を聞かせてください」という説明でアンケートの協力をお願いしたところ、1週間のうちに345人もの回答をいただくことができました。

同じ母集団に声をかけたのに、アバター相談には来なかったけれど、悩み相談には興味を持っているこどもたちが相当数いることを改めて認識しました。

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結果から大きな反省は、66%もの人がアバターカウンセリングを実施していることを知らなかったということです。

実は、あまり大勢の子どもたちが来すぎても相談に応じることができないと考えて、周知を1週間前からの開始にしていました。この点は見通しが甘すぎたと大反省です。

次に、「Zoomがインストールされていない」が実に半数もいること、そしてZoomに慣れてないという声も多数いらっしゃいました。コロナ禍の間、多くの学校がZoomによるコミュニケーションを実施していたため、子どもたちも使えるようになっていると思ってしまったことが大きな判断ミス。私の子どももクラスミーティングに使用していましたが、使っていた機材は、子どものスマホではなく、私のパソコン。しかもセッティングは全部私がしていました。後日小学校の元校長先生にもヒアリングしましたが、子ども自身がZoomを使用できる人はほんの一握りとのことでした。事前にもっと調査していれば分かったことなのに、猛反省です。

そして何より大きな気づきが、対話よりチャットの方が良い48%と、回答のほぼ半数です。LINE相談に登録している子どもたちにアンケート協力を依頼したのでチャットに意見が寄る傾向があることを配慮しなくてはいけないですが、それでも想像よりも多い数値です。

長年SNSカウンセリングと電話カウンセリングの双方を実施してきているので、子どもたちが電話(対話)ではなく、文字でのコミュニケーションを好むことは気が付いていたのですが、ここまでの高い比率だったとは改めての驚きでした。

【アバターカウンセリングを使用しなかった理由:自由記載欄】

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アバターカウンセリングを使用しなかった理由の設問には、選択肢以外に自由記載欄を準備しておきました。そこへの記載でとても多かったのが「家で声を出して相談できない。親にばれる」という種類の回答です。

SNS相談の大きな利点に「声を出さずに相談できる」ことがあることは以前から指摘されているところですが、子どもたちからの生の声を聴いて、改めて若年者(自分のプライベート空間を確保できていない層)の「声を出さない相談」の必要性を痛感しました。

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最後の質問が、これから使ってみたいカウンセリングの方法です。

LINE相談登録者なので当然の結果ですが、圧倒的多数の80%がSNS相談でした。次いで多かったのがメール相談の57%。メールは長文が書ける代わりに、リアルタイムでの対話性が低くなるため、子どもたちは好まないかと想像していたのですが半数以上が希望しているということは貴重な情報でした。

ここまでの2つが、文字中心のコミュニケーション。

20%前後で続いたのが「電話相談」「アバター相談」「メタバース相談」の3つ。

私たちが実施している電話相談「こころのほっとライン」の子どもたちの利用はとても少ないのですが、チャイルドラインさんなど、昔から子ども対象の電話相談をしている団体は多く、やはり今でも一定数は電話相談を希望する子どもがいるようです。そして、今回取り組んだ「アバター相談」、そして、かなり近い世界の「メタバース相談」にも2割の子どもたちが利用してみたいと言っていることを改めて知ることができました。

「アバター相談」も「メタバース相談」もまだまだ新しい取り組みで、認知度は決して高いとは言えません。そんな中での2割の子どもが希望するということはまだまだ今後のニーズがあるのではないかと感じています。

顔出しなし、名乗り無しでプライバシーを守ったうえで、対話形式でのコミュニケーション。ある意味ではドライに聞こえる部分があるかもしれません。でも、人に言えない悩みを抱えることは誰しもあること。

そんな時に自分の素性を明かさないからこそ話せる本音もあるのではないかと思います。人と人との触れ合いを大切にしながら、その上で、最新のテクノロジーを活用することで柔軟に寄り添うカウンセリングが実現できるのではないかと思っています。

これからも時代の変化に合わせて、その時その時に合った「安心して相談できる居場所」を作っていきたいと思います。

事務局長

 

8/30-9/3 こどもアバター相談、どうぞお話しにきてくださいね(無料)

カテゴリ: 私たち(TMS)の活動 作成日:2023年08月29日(火)

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 こんにちは。東京メンタルヘルス・スクエアです。

 

夏休みがもうすぐ終わる人、すでに学校が始まった人 … 

全国でいろいろな想いを抱えながら、みなさんこの時期を過ごしているのでしょうね。

 

「学校なんて始まらなきゃいいのに 」

「みんなと会いたくない」

「行きたくない!ホントむり!」

 

苦しかったり、つらかったりする気持ちを 誰にも話せない。

いま … ひとりで泣きそうな気持ちになっていないかな。

 

アバターを使ってでもOK☆ 顔出しナシ(声だけ)でもOK☆ 素顔でもお話できます。

自分が一番ラクにお話できるスタイルで大丈夫。

 

つらい きもち

誰にも言えない ナイショの きもち 

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ここでお話しできますよ。

あなたのお声、どうぞきかせてくださいね。

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

8月30日(水)~ 9月3日(日)

1回20分 無料です

<対象>小学生・中学生・高校生

<抽選時間>

16:00   16:30   17:00   17:30   18:00   18:30

19:00   19:30   20:00   20:30   21:00   21:30

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~* 

申込(やり方)の方法は こちら↓↓↓ のページからどうぞ。

https://www.npo-tms.or.jp/service/avatar-hotline.html

 

 

<おとなのみなさまへ>

 ひとりでも多くのつらい想いをしているこども達の声をききたい、支えたい、
その運用資金集めのためにクラウドファンディングを開始しました。 
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子どもたちの居場所づくりのために、みなさまのご協力をどうぞお願いいたします。
 
 

吃音の合理的配慮をお願いするシートのご紹介

カテゴリ: 吃音(どもり)への取組 作成日:2023年04月03日(月)

こんにちは。

東京メンタルヘルス・スクエア 吃音チームです。

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もう間もなく新年度がスタートになりますね。

新しいクラス、新しい仲間や先生・上司達とちょっとでも不安を少なくして過ごしたい。

でも、言葉がでなかったらどうしよう … 。

周りに自分のことをちょっとでも分かってもらえたら、その分だけ気持ちがちょっと楽になれますよね。

自分のこと、吃音でしんどいこと、分かって欲しい。でもどうやって伝えたらいいの?

ひきつづき「zoom でお話しパートナー」実施します☆(吃音チーム)

カテゴリ: 吃音(どもり)への取組 作成日:2023年03月03日(金)

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「顔をみながら話したい!」のお声から生まれた

zoom で お話しパートナー(3,000円/50分)

いつもお申し込みをいただきましてどうもありがとうございます。

 

今まで吃音心得スタッフがご対応可能なご予約枠をこちらでお知らせしておりましたが、

可能枠がとても少ない状況ではなくなってまいりましたので

試験的に3月はお知らせを出さないでみなさまのご希望日程を受付けさせていただきます。

いつも通り「zoom でお話パートナー」は実施いたしております。

皆様とお会いできますこと、引き続きお待ちいたしております!

申し込みフォームは こちら

「zoomでお話パートナー」 2月のご予約枠(吃音チーム)

カテゴリ: 吃音(どもり)への取組 作成日:2023年02月03日(金)

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「顔をみながら話したい!」のお声から生まれた

zoom で お話しパートナー(3,000円/50分)

いつもお申し込みをいただきましてどうもありがとうございます。

吃音心得スタッフがご対応可能な2023年2月のご予約枠です;

お申し込みフォームは こちら

「zoomでお話パートナー」 1月のご予約枠(吃音チーム)

カテゴリ: 吃音(どもり)への取組 作成日:2022年12月31日(土)

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「顔をみながら話したい!」のお声から生まれた

zoom で お話しパートナー(3,000円/50分)

いつもお申し込みをいただきましてどうもありがとうございます。

吃音心得スタッフがご対応可能な2023年1月のご予約枠です;

お申し込みフォームは こちら

いじめ・不登校を乗り越えたカウンセラーよりみな様へ2

カテゴリ: 子どものメンタルヘルスへの取組み 作成日:2022年12月07日(水)

いじめ・不登校を乗り越えたカウンセラーよりみな様へ2

~いじめで不登校、でも立ち上がった~

 

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カウンセラー、講師 栗本 顕

 

皆さんこんにちは、東京メンタルヘルス・スクエアでカウンセラーと講師をしている栗本顕です。

今回で2作目となります。

 

今回は、私のいじめと不登校経験をご紹介させていただき、そこからどうやって今の状態まで復帰できたのか、活動できるようになったのかを語らせていただこうと思います。

こちらの内容を読んでいただき、一人でも多くの方にとって希望になればと思います。

 

皆さんは、「いじめの被害」、「不登校」と聞いて、どんな想像をするでしょうか。私が今までお話しさせていただいた方からの意見では「もうこの先真っ暗」、「人生負け組」などなど。そんなふうに思ってしまう人は少なくないでしょう。

私は、その偏見を打破したく、活動を続けています。

私が活動することで、一人でも多くの方の希望になれると信じています。

 

―いじめは幼稚園児のころからー

私は幼稚園生の時から、毎朝「行きたくない!」と騒いでいました。

それは、さまざまな理由がありましたが、今思うと「さみしさ」と「恐怖」だったのだと思います。

「さみしさ」については、親から離れて、家族とは違う集団の中に入ることがさみしかったのでしょう。

「恐怖」について、こちらが一番問題です。ちょっと暴力的な子がいて、暴力があったり、つねられたり、自由帳に絵を描いていたら、別の子に勝手に描かれてしまったり、さまざまなことがありました。

今考えると、それらもいじめと考えてよかったのだと思います。

 

小学生になったら、今後は「菌」扱いされたり、無視や誹謗中傷、物を隠されたり、デマを流されたり、本当にさまざまでした。

そして、中学生になると、NHKのニュースなどにもお答えさせていただいたようないじめが起こり、不登校になりました。

その時の経験から、私は研修などの場では、「いじめの被害にあっている児童生徒にとって、学校は戦場です」とお伝えしています。

 

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―最大の味方ー

不登校から復帰した最大の理由は、「親という最大の味方」の存在です。

いじめられていた当初は、親には相談ができませんでした。

しかし、スクールカウンセラーと話をしたことで、やっと親に打ち明けることができました。

学校から帰ってきた私は、ずっと言えないでいた気持ちを、母に伝えました。

 

私:「お母さん、僕、学校に行きたくない。しばらく休みたい」

母:「なんで?」

私:「いじめられていて、つらいから」

そう話すと、母は全て理解した様子だった。

 

「勉強、勉強」と言われていた中で、その反応は意外でした。

その瞬間、肩の荷が下り、気持ちが楽になりました。

否定せず、全てをそのまま受け止めてくれたのです。

その後、父の机の上には「不登校」や「いじめ」に関する本が並ぶようになり、どの本も、文章の至る所に線が引かれボロボロになっていました。

その後、再び登校した際この「親という最大の味方」がいるとわかっていると、誹謗中傷なども怖くなくなり、とても頑丈な鎧をつけたような感覚でした。

 

あなたの周りに、「最大の味方」はいますか?

あなたは、誰かの「最大の味方」になっていますか?

ぜひ、探してみてください。

 

もし、何かキッカケが必要でしたら、ぜひ私がしたようにカウンセラーと話をしてみてください。

話をすることで、視野が広がって今までとは違った考えが浮かぶかもしれません。

カウンセラーがあなたをサポートしてくれます。

 

 

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(この項続きます)

東京メンタルヘルス・スクエアでカウンセラー・講師 栗本顕

 

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