相談支援体制拡充のためのチャリティ企画、第1回です。
当団体では約90名のカウンセラーが、厚生労働省の受託による無料のSNS相談を毎日実施しており、2018年12月以降、2万5千件以上の相談支援を行ってまいりました。これとは別に、無料電話相談も実施しています。しかし、コロナ禍で寄せられる相談の数が急増しており、十分な応答率が確保できていないのが現状です。
コロナ禍での自殺増加報道を受け、わたしたちにできることを考えて、本ウェビナーの開催を決定しました。相談支援体制拡充のための運営費用の確保と、心の啓蒙活動を目的としています。参加者の方には資料を事前配布します。また期間限定でアーカイブの配信を実施予定です。また、今後は隔月での開催を計画しています。
★開催終了しました ありがとうございました★
<ウェビナーの概要> 1.日時 2020 年 11 月 28 日(土)13:30 開始/15:00 終了予定 ※Zoomによるオンラインイベントです
2.内容 <第1部>若年層のネット犯罪被害と自衛策 渋井ジャーナリストが追い続けている座間事件、LINEいじめ…。若年層をとりまくネットコミュニケーションのリアルを知り、適切な支援の手を差し伸べるには。コロナ禍で急速に加速するネット社会の課題と対策を伺います。
<第2部 >女性の若年層の自殺の現状 報道にもあるように女性の自殺が増加しています。その背景について、さまざまな機関に寄せられた相談実績や地域毎の自殺件数などのデータと具体例をもとにお話しいただきます。
<質疑応答>
3.主催・講師 主催 NPO法人 東京メンタルヘルス・スクエア https://www.npo-tms.or.jp/ 傾聴力あふれるコミュニティと魅力あるカウンセラーの育成を目指し、歴史と実績のあるカウンセリング企業「東京メンタルヘルス」の後ろ盾を得て2012年に設立。無料電話相談「こころのほっとライン」、無料SNS相談「こころのほっとチャット」、50分3,000円の傾聴カウンセリング「お話しパートナー」、などの活動を実施。現在、カウンセラー総勢約90名が相談支援活動を続けています。
講師 ジャーナリスト 渋井哲也(しぶい てつや)氏 https://shibutetu.wordpress.com/ 1969年、栃木県生まれ。地方紙の記者を経て、ノンフィクションライター。 教育学修士。若者の生きづらさ、自殺、援助交際、少年犯罪、いじめ、ネット犯罪などを取材。東日本大震災やそれに伴う原発事故・避難生活も取材を重ねている。著書に「ルポ 平成ネット犯罪」(筑摩書房)、「学校が子どもを殺すとき」(論創社)
4.受講費 2,000 円(一般)/1,500円(学生)(紹介割は終了しました)
申し込みはこちらから
5.収益の使途 無料SNS相談「こころのほっとチャット」、無料電話相談「こころのほっとライン」の支援体制の拡充
4.対象者 当団体の活動にご賛同いただける方 社会貢献活動に興味のある方 ソーシャルワークやカウンセリングのお仕事をされている方 コロナ禍でのメンタルヘルスついて課題意識をお持ちの方 など ※どなたでもウェルカム、学生の方も大歓迎です!
5.会場 Zoomによるオンライイベントです(参加登録後、PeatixからのメールでZoomのリンクを送付します)
6.参考URL コロナ禍でも「学校に行きたくない」「死にたい」 SNS相談に寄せられる子どもたちのリアル(弁護士ドットコムニュース) https://www.bengo4.com/c_23/n_11743/ 芸能人に「自殺連鎖」か?日本社会を覆う堪えられない閉塞感の実態(ダイヤモンド・オンライン) https://diamond.jp/articles/-/250927
多くの方に知っていただきたいと思っています。ソーシャルメディアや、友人・知人へのご紹介に、どうぞご協力をお願いいたします。
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