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ジョンソン・エンド・ジョンソン様「読むだけで募金」
「バンドエイド」、使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー」などで身近な存在でもある医療品総合メーカージョンソン・エンド・ジョンソン様から一通のお便りをいただいたのは2020年も終わろうとしていた時期のことでした。
そこには、コロナや自殺対策の活動をしている団体に寄付をしたいので、詳しい話を聞かせてもらいたいという内容が記されていました。
ホームページを調べてみると、同社はCSR活動(企業の社会的責任)にとても力を入れている企業で、世界中の10億人の方に医療品を提供する同社は社会貢献を通じて地域社会に対する責任を果たすという強い信念をお持ちのようでした。
そのような企業に私たちの活動を見つけていただきお声がけしていただけたことを、とても嬉しく思い、すぐにお話をさせていただきたいとの回答をさせていただきました。
その後、Zoomでの複数回のインタビュー、私たちの活動や管理体制についての調査をしていただき、2021年の9月に「読むだけで募金ができる【J&Jクリック募金第2弾】」として発表していただきました。
https://www.jnj.co.jp/caring-and-giving/tms/?from=gooddo_mg_article_20210914_11696&fbclid=IwAR1CoO52rRm6Us26fK5wnedDDUjD9Fu8xJIQWKPOOhvDEdU_0nhqIj-dd4Q
このプログラムはジョンソン・エンド・ジョンソン様がまとめてくださった「東京メンタルヘルス・スクエアの無料電話・SNS相談に関する想い」をまとめたブログをお一人が読んでくださる度に20円をプールし、私たちに寄付してくださるというものです。
ジョンソン・エンド・ジョンソン様のお気持ちに深く感謝し、この尊いお金を「話をちゃんと聞いてくれる人が傍にいる社会」を作るために大切に使わせていただきます。
私たちの活動と思いをジョンソン・エンド・ジョンソン様がまとめてくださっています。
みなさまが読んでくださることで、寂しい気持ちを抱える人の居場所作りを一歩前進させることができます。
ぜひお読みください。
2022年1月3日 事務局 温間
50分間の無料チャット悩み相談。相談は1日1回まで。QRコードはこちら
https://www.npo-tms.or.jp/service/sns.html
Twitter:https://twitter.com/kokorohotchat
LINE:https://line.me/R/ti/p/%40tch1397q
Facebook:https://www.facebook.com/kokorohotchat
第1部 12:00~16:00(受付は~15:00)/第2部 17:00~21:00(受付は~20:00)
※毎日実施。毎月最終土曜日は、12:00 ~ 翌21:00まで深夜早朝も受け付けています。
■お話しパートナー(50分3,000円の傾聴カウンセリング)
https://www.npo-tms.or.jp/service/ohanashi.html
■こころのほっとライン(20分間の無料電話相談。実施日時は下記URLに記載)
https://www.npo-tms.or.jp/service/hotline.html
■吃音ほっとライン(吃音専用、20分間の無料電話相談。実施日時は下記URLに記載)
https://www.npo-tms.or.jp/service/kitsuon.html
東京メンタルヘルス・スクエア公式Facebook https://www.facebook.com/NPO.TokyoMentalHealth/
東京メンタルヘルス・スクエア公式Twitter https://twitter.com/npotms
★私たちの活動をご寄付でご支援いただける方を募集しています★
https://www.npo-tms.or.jp/kifu.html
在日スイス商工会議所様で講演させていただきました
2021年11月15日(月)にNPO法人東京メンタルヘルス・スクエアのSV・育成顧問である玉井仁が、在日スイス商工会議所様で “Free from Impressions & Persistent Emotions: An Encounter with Yourself” というテーマで講演させていただきました。
在日スイス商工会議所様とお付き合いさせていただくようになったのは2021年4月にいただいた一通のメールでした。
そこには、在日スイス商工会議所様の運営資金のうち新型コロナウィルスによる活動自粛の為に未使用になった分を、コロナ過で苦しむ方達をメンタルヘルスの側面で支援する団体に寄付したいといので詳しい話を聞きたいと記されていました。
その後何度か話合いをさせていただき、私たちの「悩みを持つ方たちのための安全な居場所作り/無料電話相談、無料SNS相談」にご寄付いただくことになりました。
そして私たちからは、新たに英語でのカウンセリングの仕組みを構築することと、心理に関する講演会を提供させていただくことをお約束し、緊急事態宣言が明けた11月にようやく講演を実現することができました。
当日の参加者は約35名。新型コロナウィルス感染症対策の為に、ワクチン接種証明の提示、マスク着用などの対策を徹底しての開催です。
今回の講演では、『人生において、人は多くのことに遭遇する。自分自身で変えることができるものもあれば、変えることは自分の力を超えているので受け入れなければならないものもある。誰もが自分の考え方や信念を持っており、自分の心や態度から自分を解放することができないことがある。自分を知り、ケアすることは、自己受容に向けた重要なステップであり、自分の考え方や気持ちをどのように認識できるか、そして人生に有意義な変化をもたらすための手がかりとは何であるか』についてお話しさせていただきました。
講師の玉井はロンドン大学ユニバーシティカレッジで心理学を専攻。若き日に英語漬けの生活をしていたものの、近年は会話する機会がない中での久しぶりの英語でのスピーチ。
直前まで緊張した表情が崩れませんでしたが、話し始めたらペースをつかんだ様子で、多くの質問もいただき、良い講演になったのではないかと思います。
このような機会を提供してくださった在日スイス商工会議所様に深く感謝いたします。
在日スイス商工会議所様のブログもご覧ください。
事務局 温間
YouTube「日本の若者メンタルヘルス問題」
2021年10月8日https://youtu.be/n9z5KJX-x4I
今回、日本の社会問題に関するインタビュー動画を作成しているジャーナリストのノビタ氏(*1)より、取材を受けました。当社カウンセラーの栗本と、カウンセリングセンター長の新行内がインタビューにこたえ、動画作成に協力しました。
日本の若者のメンタルヘルスについて、特にいじめや自殺を取り上げ、その実態に迫る内容です。また自殺防止のために必要なことについても取り上げています。
現在カウンセラーとして精力的に活動を行っている栗本(*2)は、自らが受けた過去のいじめ体験を元に、日本のいじめ問題の本質や特徴について答えています。
いじめ体験を乗り越え、現在カウンセラーとして相談を受ける側でサポートしている栗本の貴重な声を是非お聞きください。
カウンセリングセンター長の新行内は、子どもたちの危機的な声が多く寄せられている『こころのほっとチャット』(厚労省自殺対策SNS相談)の現状、子どもたちの自殺、そして自殺防止のために必要なことなどについて取材にこたえています。(*3)
この動画はインタビューだけではなく、統計も交え、現在の若者のメンタルヘルス問題を知るものとして大変役立つ内容となっています。是非、ご関心をお持ちの方々はよろしければご覧いただければと思います。
NPO東京メンタルヘルス・スクエアカウンセリングセンター長 新行内勝善
*1.フリージャーナリスト ノビタさんのYouTubeチャンネルノビタさんのチャンネル『Nobita from Japan』は2021年10月現在62万人以上のチャンネル登録者数を持つ、社会問題を扱っているチャンネルとしては異例の人気チャンネルです。動画はほぼ日本語ですが、英語にも対応し、広く諸外国の方々に向けての情報発信も続けているところが特徴的です。
*2.カウンセラー 栗本顕学校心理士、応用心理士、東京メンタルヘルス・カウンセラーいじめ撲滅委員会:代表。いじめ不登校自殺防止コンサルタント会事務局長。
*3.自殺防止のための動画さらに自殺防止にご関心のある方は、新行内が講演しております令和3年度船橋市自殺予防週間講演会「誰だって死にたくなるときがあるから〜自殺の心理とその対処のしかた〜」( https://youtu.be/ez-XZUkxHJ8 )もよろしければご覧ください。
日本経済新聞の取材記事が掲載されました。
自殺の悩みSNSで支え 相談4万件、なお手探りhttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO64255380V20C20A9CC1000/
気持ちを文字にすることで自分のこころに気づけたり誰かに聞いてもらうだけで心が軽くなることもあります。けれどコロナ禍で悩みを気軽に相談できる人がいなかったり孤独感や、つらい想いを抱えている人がたくさんいます。SNSでの匿名相談は、対面や電話、あるいはビデオ通話と比較すると相談への抵抗感を感じにくい窓口と思います。気軽に気持ちを打ち明けられる場として、活動を大切に続けていきたいと思います。
当団体の取材記事が、各種メディアに掲載されました。
朝日新聞
続く著名人の自殺、精神科医「安易な推測、連鎖を助長」
https://www.asahi.com/articles/ASN9W6KJWN9WUTIL02D.html?iref=comtop_8_04毎日新聞「多様化するSNSと自殺願望 被害繰り返さないためにどうすれば」
https://mainichi.jp/articles/20200930/k00/00m/040/069000c
当団体の相談窓口をご掲載いただきました。東京新聞https://www.tokyo-np.co.jp/article/58370取材記事をご掲載いただきました。
小さなストレスの蓄積で急に大きく落ち込んでしまうケースもあります。
環境の変化は想像以上の負担があります
気持ちを話すこと、ご自分を労わること、大切にしていただければと思います。
「ルポ 平成ネット犯罪」など多数の著書を出版されており当団体でも「ネットと自殺」の社内研修講師としてお招きしたこともある渋井 哲也さんが先日、取材にお越しになりました。取材対応者は当団体のカウンセリングセンター長の新行内 勝善。
↑取材風景。写真撮影のため少し距離を縮めましたが、マスク着用でソーシャルディスタンスを保って実施いたしました。(左:新行内 勝善カウンセリングセンター長、右:渋井 哲也さん)
テーマは、SNS相談について。カウンセラーが1回50分のチャット相談に無料で対応するこころのほっとチャットについて、SNS相談の意義、相談の実態など幅広い実例を交えてお答えしました。
コロナ禍では、家庭や仕事、学校でも閉塞感が強く、行き場のない苦しみ、悲しみを抱える方がたくさんいます。そのような状況下では、電話や対面と比較して、匿名性という相談のハードルの低さや家族や恋人に内容を聞かれないといったSNS相談のメリットが大きな意義を持ちます。実際、電話に対して抵抗感の強い傾向のあるデジタルネイティブ世代が相談者の多くを占めています。
相談者にとって大きなメリットがある一方で、対応するカウンセラーとしては非言語情報の削ぎ落とされた文章だけでの対話という特有の難しさがあります。
どのように会話のリズムを合わせ、信頼関係(ラポール)を築いてゆくのか。匿名性の中でどのように有効な支援に結び付けていくのか。電話や対面での相談との違い、特性は何か。コロナ禍で相談にどのような影響が見られるか。
などなど、ご質問は多岐にわたりました。生きづらさを抱える当事者や、さまざまな支援団体への長年の取材経験を持つ渋井 哲也さんからは相談対応の質を団体内でチェックする機能や、相談対応の質を高めてゆくための取り組みのことなど、ときにドキリとするような鋭い問いかけもあり、同席した広報担当者の私もSNS相談の意義や今後のあり方について見つめ直す機会になりました。
弁護士ドットコムで掲載していただいた取材記事は下記リンクよりご覧いただけます。
コロナ禍でも「学校に行きたくない」「死にたい」 SNS相談に寄せられる子どもたちのリアル
↑最後は笑顔でパチリ。マスクで口元が隠れていますが、お二人とも満面の笑みでカメラに視線を向けてくれました。
苦しみの最中では足元の悩みに心を囚われて視野が狭まり、自分1人ではなかなか気持ちを切り替えることができません。私たちは、相談で寄せられるSOSのサイン、心の内にある悩みや苦しみを受け止めて前を向くためのお手伝いをさせていただきます。
内容に応じて、他の相談機関のご紹介もいたしますので誰に何を相談したらいいかわからないというときにも臆せずご利用いただければ幸いです。
みなさんの心に、美しい大輪の花が咲きますように。
渋井 哲也さんの運営されているサイトはこちら↓
お元気でクリニック〜生きづらさオンライン〜あなたの居場所はありますか?